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岡崎の伝統産業

和ろうそく

匠のまち 岡崎のものづくり『和ろうそく』


仏教の伝来とともに大陸から伝わったと言われる和ろうそく。

パラフィン(石油系)を主原料に大量生産される「洋ろうそく」と異なり、環境に優しい純植物性の和ろうそくは、蝋の部分は天然の「ハゼの実」を、明かりを灯す芯の部分は畳の原料として知られる「い草」を主原料とし、「生掛け」と呼ばれる江戸時代の製法そのままに、今も一本一本手づくりで作られています。

全国にみられた和ろうそく製造業者も、現在では、わずか20件ほど。内、3件が、信仰心篤く、寺社仏閣の多い、ここ岡崎にあります。

煙が立たず、煤が出ず、呼吸をするかのようにほのかに揺れるその炎は、忙しない現代社会に一時の安らぎを与えてくれます。

和ろうそく
和ろうそく
和ろうそく
和ろうそく

伝統工芸品

  • 岡崎石工品
  • 三河仏壇

あいちの伝統的工芸品及び郷土伝統工芸品

  • 五月武者絵幟
  • 三河花火
  • 三州灯籠
  • 草木染
  • 大門のしめ縄
  • 名古屋節句人形
  • 矢作(やはぎ)の矢
  • 和太鼓
  • 和ろうそく
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